2011年1月24日月曜日

ネットの星取り表とそのラーメンの味は無関係

どこかに出かける。行くための地図を調べ、電車の時間を調べ、食事する店の候補を調べ、調べて調べて調べつくす。完全なる外出を目指して準備万端。にしたところで、結局いつも予定の変更を余儀なくされる。それはアクシデントというより、元来の自分の性向によると気づく。
店を探すときの基準は何か。が、ネットで検索しているとイマイチわからない。開店時間や場所までの所要時間、メニューのラインナップなどの、抽出できる情報までが僕の判断の限度。星取り表や誰かの感想は当てにならないものだと、ハナから思っている。
ネットは多様性を許容する。からこそ、絶賛のあとの酷評が平然と存在する。そこに基準らしい基準などないので、それを平均化した点数化などさらに意味がない。一見意味のある情報に見えるものも、そのほとんどがカタチだけ。「ナマの声」はリアルである分、未編集で、毒にも薬にもなることを、肝に銘じなければいけない。

こんなことを考えていたら、鉄道の路線図を作りたくなってきた。日本全国、全てが一望できる路線図。でっかい1枚の紙に、日本の全ての路線が書き込まれていたら、すっごい気持ちいい。気持ちいいことには、何らかの意味があると思っていたい。

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